新・魔王の谷に歌が聞こえる

新・魔王の谷に歌が聞こえる（高学年用）人数は約７０人　所要時間：約４０分

　《あらすじ》

歌のうまく歌えない少年ブンがいます。合唱の練習で、何度も音を外すため、周りの子が責めます。一方、人間世界を支配しようとする魔物たちがいます。魔物たちは、ブンを利用しようと誘い込みます。ブンがいなくなったことで、大切にしなければいけないものに気付いた子どもたちはブンを助けに行きます。

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仲　間

主題歌、でっかい、ちっちゃい、太っちょ、やせっぽ、色々いるけど

我らは仲間…と歌います。

自分がよけりゃ

この世で大事なものは、お金に、自由に、自分に、自分。どんなにみんながつらくても自分が楽ならそれでいい…と「自分勝手グループ」が歌います。

苦手なものの歌

泳ぎが苦手なメダカでも、仲間と小川で遊ぶうち、いつかは一流のスイマーさ…と気落ちしたブンを慰めるように歌います。

呪文の歌

ベライムバッサラマハカーラ、魔王の歌は魅惑の歌、地の底ひびかせたましい溶かす…と魔物たちが歌います。

魔王達の歌

かがり火の舞う谷底に、怪しきマントに包まれて、我らの魔王は赤ら顔…と魔王の家来たちが歌い踊ります。